アマ犬
アマゾン博士さ~。「Amazonビジネス」って、法人・個人事業主向けの購買サービスだよって言ってたじゃん。
そうじゃよ。それが何かあったんかい?
アマゾン博士
アマ犬
Amazonって無料会員とかPrime会員とか、アップグレードできるじゃん。
Amazonビジネスでもアップグレードできるのかな~?と思って聞いてみました。
Amazonビジネスでも、もちろんアップグレードできるぞ。じゃぁ、どんなプランがあるのか説明していこう。
アマゾン博士
目次
Amazonビジネスを登録する前に知っておきたいこと
Amazonビジネスには無料会員のほかに5つのプランがあります。
どのような違いがあるのかというと、購買分析ダッシュボードの利用と購買コントロールの推奨や制限についてが大きく違ってきます。
具体的にどのようなシステムなのか説明していきます。
購買分析ダッシュボードとは・・・
購買分析ダッシュボードとは、グラフおよびその他のビジュアル要素を活用して詳細な支出データを分析できる機能のこと。
これにより、購入パターンをモニタリングできるようになり、支出の最適化を図ります。可視化された購買データにより、的確な購買予算意思決定が可能になります。
さらに、コンプライアンス(法令遵守)のための課題や、さらなるコストダウンの余地を見つけます。
また、クラウドベースの購買分析ダッシュボードを利用すれば、データにアクセスするためにオフィスの自席にいる必要はありません。任意のデバイスから分析を行い、知見を得ることができます。
データ・フィルター 注文書番号、請求書、サプライヤー、アカウントグループ、購買カテゴリーなどから詳細まで情報を掘り下げることができます。
指標(KPI)管理 任意に設定した支出目標やコスト削減目標に対して、リアルタイムで状況をモニターできます。
購買傾向分析 組織全体の注文状況を継続的に把握することで、社内購買既定の見直しや購買コストダウンのための機会を見つけることができます。
購買コントロールとは・・・
購買コントロールとは、一定の基準に従い推奨商品や推奨出品者を設定、特定の商品カテゴリーの購入を制限または禁止できる設定のこと。
カテゴリー単位での購買制限や推奨商品などを設定することで、購買活動の統制が可能になります。
購入を推奨する商品または販売者に誘導し、購入を控えるべき商品を制限することで、従業員の購入活動と購買コンプライアンスの管理を容易にします。
購買コントロールは業務購買にふさわしい商品群を明確にし、「どの商品を購入するべきか?」という購買者の疑問に応えます。
購買ルールを視覚的に表示することで、購買コンプライアンス遵守を高めつつ、従業員からの購買ルールへの質問対応を減らします。
【比較】Amazonビジネスの5プランの違いを解説
5つあるAmazonビジネスプランがこちら
・DUO会員
・ESSENTIALS会員
・SMALL会員
・MEDIUM会員
・UNLIMITED会員
それぞれ解説していきます。
DUO会員の内容(既にプライム会員の方限定)
・年会費2450円(税込み)
・1ユーザーまで
・お急ぎ便、当日お急ぎ便が無料
・お届け日時指定便が無料
・累積購入割引
ESSENTIALS会員の内容
・年会費4900円(税込み)
・最大3ユーザーまで
・お急ぎ便、当日お急ぎ便が無料
・お届け日時指定便が無料
・累積購入割引
・購買分析ダッシュボード(3参照者)
・購買コントロール
SMALL会員の内容
・年会費13500円(税込み)
・最大10ユーザーまで
・お急ぎ便、当日お急ぎ便が無料
・お届け日時指定便が無料
・累積購入割引
・購買分析ダッシュボード(1設定者+10参照者)
・購買コントロール
MEDIUM会員の内容
・年会費37800円(税込み)
・最大100ユーザーまで
・お急ぎ便、当日お急ぎ便が無料
・お届け日時指定便が無料
・累積購入割引
・購買分析ダッシュボード(1設定者+100参照者)
・購買コントロール
UNLIMITED会員の内容
・年会費270000円(税込み)
・ユーザー数無制限
・お急ぎ便、当日お急ぎ便が無料
・お届け日時指定便が無料
・累積購入割引
・購買分析ダッシュボード(2設定者+100参照者)
・購買コントロール
アマ犬
こんなプランもあるんだね。とても勉強になりました。
そうなんじゃよ。プランの選び方としては、基本的にユーザー数でプランを決めるのがいいんじゃよ。
会社としてprimeビジネスを利用するのであれば、従業員の人数によってプランを決めると、利用できるサービスを存分に使えてメリットが増えるんじゃ。
アマゾン博士
アマ犬
そうなんだね。従業員が10人の会社なのにUnlimited会員になるのは、もったいないってことなんだね。
その会社で、「購買分析ダッシュボード」を2設定者必要だった場合は、その限りではないんだが、基本的には、利用する人数でプランを決めることをオススメするぞ。
アマゾン博士
【まとめ】Amazon ビジネスプライムで安く、手間や時間を省くことができる
Amazonビジネスは、東証一部上場企業の75%がすでに利用しています。(2020年7月末時点)
さらに、日本の国立大学は90%以上が利用しています。
会社や学校での働き方改革にも活躍してくれるサービスだと思います。